マンド名物10%超の激坂で、2つの戦いが繰り広げられた。前方集団では、上り口で飛び出したオマール・フライレが、独走で初のツール区間勝利をつかみ取った。はるか後方では、マイヨ・ジョーヌ候補たちが激しいバトルを展開した。総合トップ3は同タイム引き分けでフィニッシュし、ライバルの何人かは改めて数秒を失った。

風による分断で1日は始まった。ミストラルが吹き抜ける平原で、スタート直後、プロトンは散り散りになった。マイヨ・ジョーヌのゲラント・トーマスや総合2位クリス・フルームが先頭集団に踏みとどまった一方で、総合4位プリモシュ・ログリッチェや5位ロメン・バルデはあっという間に後方へと吹き飛ばされた。

幸いにも混乱はすぐに収まる。15劼曚描った先で32人が逃げ出すと、メイン集団に静けさが戻ったのだ。その後はチームスカイが先頭で隊列を組み、極めて淡々としたリズムを刻んだ。しかも危険人物のひとりもいない逃げ集団には、好きなようにタイム差を開かせておいた。両集団の差は一時は21分以上にも広がり、フィニッシュ時でさえ18分以上もの開きがあった。

またしてもマイヨ・ヴェールとマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュの姿が前方で見られた。区間3勝とポイント賞の228ptリードだけでは満足せず、ペーター・サガンは貪欲に逃げに飛び乗った。しかも中間ポイントを当然のように先頭通過した後も、この日は決して脚を緩めなかった。中央山塊の起伏の連続へと、勇敢に立ち向かった。

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