世界で最も有名で実績のある「DC」こと、元ニュージーランド代表のSO(スタンドオフ)ダン・カーターが、トップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入した。

カーターと言えば、2003年にクルセイダーズとニュージーランド代表「オールブラックス」でデビューを果たし、スーパーラグビーとテストマッチの両方で長い間、活躍し続けてきた世界的スター選手である。

2015年ラグビーワールドカップでは黒衣を纏い、オーストラリア代表との決勝で、21-17で迎えた後半30分に左足でDG(ドロップゴール)を決めるなど躍動し、34-17で勝利し優勝に貢献した。

また、2013年11月にオールブラックスの一員として日本代表と対戦したときもカーターはハイパントキックなどで日本代表のディフェンスを崩して54-6で快勝した試合を覚えているラグビーファンも多いはずだ。

カーターは長短のパス、ラン、タックル、そして左足から放たれるキックも正確で、ゲームコントロールにも秀でた司令塔である。

スーパーラグビーのクルセイダーズで、はロビー・ディーンズHC(ヘッドコーチ/元パナソニック監督)の下、2005年、2006年、2008年と3度栄冠に輝き、2004年と2006年にはスーパーラグビーの年間最優秀選手に選出された。

そして、2015年までプレーし続けたスーパーラグビーでは141試合に出場、通算最多得点記録(1708点)を保持している。

現在は代表の舞台からは引退したものの、ニュージーランド代表としては112キャップを誇り、現在もテストマッチで世界歴代1位の1598得点の記録保持者として君臨している。

2011年の自国開催のワールドカップこそ、大会途中で左そけい部を負傷しチームを離脱したが、前述のように2015年のワールドカップでは中心選手の一人としてオールブラックスを引っ張り、ニュージーランド代表の2連覇に貢献した。

ワールドラグビー(元IRB)の年間最優秀選手賞には5回ノミネートされ、2005年、2012年、2015年と3度受賞している。この3度の受賞は元オールブラックスのチームメイトであるFL(フランカー)リッチー・マコウと並んで最多タイである。

また、2015年のワールドカップを終えてから移籍したフランスのラシン92では、司令塔としていきなりフランスリーグ「トップ14」の優勝に貢献、同年度にはヨーロッパチャンピオンズカップも決勝まで進出している。

お知らせ

ダン・カーター選手
神戸製鋼コベルコスティーラーズ入団会見
オンデマンドで無料配信中


★詳しくはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ