社会人野球の夏の祭典、第89回都市対抗野球大会が7月13日(金)に開幕する。出場は32チームで、決勝戦は24日(日)に行われる。今回は出場チームを地区ごとに紹介していく。

◆近畿代表:三菱重工神戸・高砂、大阪ガス、日本新薬、パナソニック、NTT西日本

今大会の近畿第1代表は三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)。ミキハウス、日本生命、パナソニック、大阪ガスを退けて堂々の勝ち上がりを見せた。

長らくエースを担っているのが守安玲緒。富士大学時代は大学選手権準優勝の立役者となり、当時は無名だったチームを一躍全国区に押し上げた。速球は140キロ前後と平凡だが、制球力と変化球の質、何よりタフネスが光る31歳だ。

「守安、守安、雨、守安」「守安重工守安・守安」といったジョークがあるほど、連投でも難なく投げ切る様子は社会人野球ファンおなじみだ。今年の2次予選は右肩の不調を抱えていたと聞くが、それでも全投球回数の半分以上を彼が投げている。

一方で準決勝は阪神、北海道日本ハムでプレーした経験を持つ右腕・若竹竜士が先発。佐藤大誠、山田和也、高橋涼平らも勝負どころで好リリーフを見せるなど、チームは「守安頼み」からの脱却も見せた。

打線を見ると、2次予選は8番・捕手の森山誠が4試合で6打点の大活躍。三菱日立パワーシステムズから移籍した内野手・和氣暉親も3番打者として存在感を見せた。

本大会では日本生命から主戦格である右腕・藤井貴之、大型内野手・原田拓実、侍ジャパン社会人代表の外野手・皆川仁と3選手を補強。22年ぶりのベスト8入りに向けて、視界は良好だ。

近畿第2代表は大阪ガス(大阪市)。先発の2本柱は阪本大樹と温水賀一だろう。

阪本は関西大学から入社した新人だが、既に主戦格となっている。168センチの小柄な右腕で、140キロ台の速球と、スライダー、チェンジアップ、カーブなどを活かした組み立てが光る。

温水は九州産業大学から入社した2年目の右腕で、最速148キロの速球が武器。第2代表決定戦はパナソニックを完封した。さらに本大会は日本生命からプロ注目の左腕・高橋拓巳を補強している。

大阪ガスは野手も若手が台頭している。入社2年目の外野手・近本光司は170センチの小兵だが俊足巧打。

2次予選は5試合で打率.409、8打点を記録した。近畿大学から入社して1年目の小深田大翔も168センチと小柄だが、2次予選は打率5割、4盗塁と持ち味を出した。

お知らせ

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7月13日(金)午後6:15 NTT東日本vs.東邦ガス
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