そして、何よりありがたいことは、ロシアでは列車も飛行機も定刻通りに正確に運行されていることだ。イタリアをはじめ、西ヨーロッパでは列車の遅れなど日常茶飯事なのにここでは定刻が当たり前。ロシアという国を見直さなければならない。

メトロも鉄道も、旧ソ連時代の設備を使っている。地下鉄の電車やバスなどは、かなりの年代物の車両が今でも走っている。つまり、この国では旧ソ連時代からあれだけの頻度で、時間にメトロや列車が正確に運行されていたわけだ。

ソ連という国の共産党独裁体制は、たしかに大きな問題をいくつも抱えていた。その一方で(あるいは、だからこそ)、歴代政権は民生にもかなり気を使っていたと聞く。メトロや鉄道を始めとした交通機関の優秀さもその一部なのだろう(ただし、それは都市住民に対してであって、農村部は圧政と搾取にあえいでいた)。

また、ロシアに来る前に難しそうに思っていたのが両替問題だった。日本国内で円をロシアのルーブルに交換するとレートがとても悪い。また、ロシア国内でも日本円より米ドルの方がレートがいいということだった。もちろん、カードでキャッシングするのが最もレートは良いのだろうが、果たして日本のカードで自由に引きさせるか……と考えて、ある程度の米ドルの現金を持ってきた。

ところが、こちらに着いてみるとほとんどすべてがクレジット決済だった。スーパーマーケットでの少額の買い物でも、道端の掘立小屋のようなキオスクでの買い物でも、まずほとんどの買い物でカード決済可能なのだ(メディアセンターではVISAしか使えないが)。つまり、ロシアはキャッシュレス社会に近づいているのだ。

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