社会人野球の夏の祭典、第89回都市対抗野球大会が7月13日(金)に開幕する。24日(火)の決勝まで東京ドームで12日間、計31試合が予定されている。

今回は大会全体の特徴を紹介したい。まず都市対抗特有の用語をおさらいする。

優勝チームに付与されるのが「黒獅子旗」だ。「栄光の黒獅子旗を目標に」というコメントがあれば、“優勝を目指して”という意味になる。

最優秀選手賞に相当するのが「橋戸賞」で、昨年の大会は福田周平選手(NTT東日本→オリックス)が獲得した。準優勝チームから選出される敢闘賞は「久慈賞」。

また、大会で素晴らしい活躍をした選手、監督、チームが選出される特別賞が「小野賞」だ。昨年の小野賞はノーヒットノーランを達成した阿部良亮(日本通運)が受賞している。

優秀な新人選手に与えられるのは「若獅子賞」。一昨年にこれを受賞した藤岡裕大(トヨタ自動車→千葉ロッテ)、田中俊太(日立製作所→巨人)、菅野剛士(日立製作所→千葉ロッテ)の3選手は揃って今季からプロ入り。既に一軍でも活躍している。

今大会の出場は32チームで、前回大会を制したNTT東日本(東京都)は予選が免除されている。他の31チームは12地区の予選を勝ち抜いて東京ドーム進出を果たした。

◆各地区(出場枠)
前年度優勝(1):NTT東日本
北海道(1):JR北海道硬式野球クラブ
東北(2):トヨタ自動車東日本、七十七銀行
北信越(1):信越硬式野球クラブ
北関東(2):SUBARU、新日鐵住金鹿島
南関東(3):Honda、日本通運、新日鐵住金かずさマジック
東京(4):鷺宮製作所、セガサミー、東京ガス、JR東日本
西関東(2):東芝、三菱日立パワーシステムズ
東海(6):トヨタ自動車、王子、東邦ガス、西濃運輸、JR東海、Honda鈴鹿
近畿(5):三菱重工神戸・高砂、大阪ガス、日本新薬、パナソニック、NTT西日本
中国(2):伯和ビクトリーズ、JR西日本
四国(1):JR四国
九州(2):Honda熊本、西部ガス

予選も当然ながらシビアだ。今大会もJX-ENEOS(西関東)、日本生命(近畿)のような有力チームが予選で敗れていることで分かるように、まず本大会へ登場すること自体が容易でない。

“究極の予選”が東海地区2次予選だ。この予選はのべ18日間に渡り、第1代表決定トーナメントから第6代表決定トーナメントまで、計38試合を開催する。大会のスケール感としては東京ドームの本大会以上かもしれない。

お知らせ

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7月13日(金)午後6:15 NTT東日本vs.東邦ガス
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