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サッカー フットサル コラム 2018年7月9日

魅力的な代表を作ったサウスゲート監督 クラブでのコンビネーションを生かすイングランドの戦い方

後藤健生コラム by 後藤 健生
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強豪国が相次いで消えていく波乱続きのロシア・ワールドカップ(そもそも、大陸予選の段階からイタリア、オランダ、チリといった強豪が消えている)。そんな中で無風のグループGを勝ち上がった(「ブラジル回避のための2位狙い」説まであった)イングランドはコロンビアとの激戦を勝ち抜き、スウェーデンに順当勝ち。ついに、ベスト4までたどり着いた。

コロンビア戦は1点を先制したイングランドの勝ちが見えてきた後半のアディショナルタイムにコロンビアが追いつくというスリリングな展開から結局PK戦に持ち込まれ、イングランドが準々決勝進出を決めた。

1点のリードを守り切れなかったあたりは、詰めの甘さ、チームの若さが出てしまったが、内容的にはイングランドが開始直後からコロンビアを圧倒していたから、結果は順当と言っていい。スウェーデン戦は、実力の違いもあり完勝だった。

スウェーデンは大型選手を並べて守備は強いが、攻撃力が劣り、ほぼイングランドが主導権を握っていた。そして、セットプレー(CK)から、ハリー・マグワイアーが決めて楽な展開に持ち込んだ。コロンビア戦とは打って変わって、試合運びとしてプラン通りだっただろう。

とはいえ、高さのあるスウェーデン相手にCKからのヘディングでゴールを決めるのは容易なことではない。だが、この得点場面ではゴール前で何人かの選手が動いてスウェーデンのマークをはがし、マグワイアーはスウェーデンの中でも小さなエミル・フォスベリとの競り合いに持ち込んだ。

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