イズラエル・フォラウ

ワラターズは界屈指のFBであるイズラエル・フォラウが復帰

サンウルブズのトニー・ブラウン ヘッドコーチ代行は、「ワラターズはクオリティーの高いチーム。経験豊富な選手が多く、彼らを止めることがとても重要なキーになる」と、前節に続いて組織ディフェンスを機能させることが勝利のカギと語る。キャプテンを務める流大はこうコメントした。「サンウルブズには素晴らしいリーダー陣がいます。彼らと協力しながら自分のプレーに集中し、9 番としてチームを引っ張って行こうと思います。ワラターズには前回ホームで負けているので、リベンジを果たしたいです」

両チームは第8節(4月7日)に秩父宮ラグビー場で戦い、50−29でワラターズが快勝している。この時のメンバーからはワラターズのキャプテンであり、世界屈指のオープンサイドFLマイケル・フーパ―が怪我で不在だが、抜群の突破力を誇るイズラエル・フォラウの復帰はサンウルブズには脅威だ。一方、サンウルブズは、第8節からHO堀江翔太、FLピーター・ラブスカフニ、SO田村優、WTBレメキ ロマノ ラヴァ、FB松島幸太朗らがいないが、今回はその時いなかったFLリーチ マイケルはじめ、LOグラント・ハッティング、SOヘイデン・パーカー、WTB山田章仁らが加わる。組織ディフェンスが整備されるなど、チーム力は着実に上がっており、第8節よりも差を詰めることができるはずだ。

第17節までのスタッツ(統計数値)で見ると、ワラターズは相手に触れられずにディフェンスを突破する「クリーンブレイク」の回数が197で全体の2位、ボールを持って進んだ距離が、6,811mで2位と圧倒的な攻撃力がある。WTBナイヤラヴォロはここまで12トライで、トライランキングの2位、クリーンブレイクに27で2位と高い数字を残している。サンウルブズとしては、ナイヤラヴォロを自由にさせないようにしたい。タッチライン際のディフェンスは特に注意が必要だ。ワラターズに勢いを出させないためには、まずはスクラム、ラインアウトの安定が不可欠だ。

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村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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