「ベテランが頑張ってくれている」森監督が言う言葉の一人は間違いなく、山井大介だ。

プロ入り17年目、今年5月に40歳を迎えた。今シーズン初登板では横浜スタジアムでプロ野球史上9人目の40代完封勝利を成し遂げた。ここまで(7月2日現在)5試合に登板、2勝をマーク。防御率は2.02。

今年の安定感を山井自身はこう分析する。

「ストレートがいいんです。スピードでなく、キレがあるというか、投げていて強いストレートが行っているなと感じますね。投手はストレートが基本。投球スタイルや球の速さは関係ない。ストレートが軸にならなければダメです」と話す。

近くで山井を見てきた近藤投手コーチは「ストレート? 今年はいいね。フライアウトもファールも多く取れていると思う。いいスピンがかかっていると思うよ」。

「もう1つ付け加えるなら、ラインがしっかり出ている。ボールが指から離れた瞬間に、インコース高め、アウトコース低め、軌道がしっかり見えるでしょ。だからバラバラにならない。制球の安定にもつながっている」。

山井は「キャンプから劇的に何かを変えた事はないです。例年通りですね」と話す。

古くからオフには鳥取のワールドウィングに通い、自分の身体を熟知した。自分の身体をどう使えばいいのか、その為に日々何をするべきか、取り組む練習への考え方に山井の人間性が出ている。

「周りは僕を完璧主義者という。そうかもしれないですが、それでも日々の練習を100%で取り組めないとダメだと思うんです。特にこの年齢になると思う。練習を100%でやっても試合で発揮できるのは良くて7割、8割ですよ」。

「よく試合で持っている力以上の物がでるなんて言いますが、そんな事はまずない。僕の年齢になれば、そんな事はありないですよ」。

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