しかしながら、今大会の岡崎は相次ぐケガに苦しみ続けて、ここまで来た。今季イングランド・プレミアリーグ終盤戦を左足首負傷で長期離脱した彼は、5月21日の国内合宿スタート初日から別メニューを強いられていた。5月30日のガーナ戦(日産)で実戦復帰し、本人も周囲も安堵したと思いきや、6月頭に事前合宿地のオーストリア・ゼーフェルトへ移動すると右ひざに凄まじいテーピングを巻いて現れた。本人は「あくまで予防」を楽観的に語っていたが、この合宿後半には左足にテーピングを巻くようになり、さまざまな箇所に影響が出ていることが伺えた。

そして6月13日にベースキャンプ地・カザン入りした時には、両ふくらはぎに違和感を訴えてトレーニングを欠席。19日の初戦・コロンビア戦(サランスク)前日まで浅野拓磨(ハノーファー)との登録変更がささやかれた。それでも西野朗監督は岡崎への絶対的な信頼を口にし、最後までともにロシアワールドカップを戦う覚悟を示した。

その期待に応えるかのうように、コロンビア戦では大迫の決勝弾で2−1でリードした後に投入され、前線からの献身的守備とハイプレスで相手にプレッシャーをかけるという見事なクローザーぶりを示した。あの凄まじいハードワークはレスターで途中交代した時以上のものがあった。イングランドで3シーズン過ごす中で、自分の役割をしっかりと把握し、それを遂行してきた成果が、この短時間の働きにつながった。

24日のセネガル戦(エカテリンブルク)も1−2の劣勢に追い込まれた後半30分に投入され、本田の2度目の同点弾を演出。いぶし銀の働きで存在価値を示した。「自分でゴールを狙っていたけど、最終的に圭佑の前にボールが転がった。持ってますね」と苦笑いするところが、いかにも岡崎らしい泥臭さだった。

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