第67回全日本大学野球選手権 総評
『自主独立な野球』

選手の個性を重んじ、深く自分たちで考えプレイする野球で優勝を遂げた東北福祉大。
これが近年の新しいタイプの学生野球となる。
ともすれば、かつて良き時代のスパルタ指導がベースにあった野球指導に対して、その明るさと野球技術の理解とそれぞれの頭脳を活かしながらの体現、さらにコーチと選手との間における、こまめなコミュニケーションを持ち込んだ大塚光二監督だ。
「こういう指導者に出会うのは初めてです」
選手からはそういう刺激的な言葉が聞こえてきた。

いわば経験則を軸に、やらされている野球から一転、説明して聞かせてという細かなコーチングに加えて、それぞれ自ら創意工夫しトレーニングを積む。これであった。
それは、なにもテクニックのみならず、通常における筋力アップのマシントレーニングや、基本のランニングまですべてのプログラムにいえることだった。
おのおのが自由に考え、伸び伸びと野球して、ここ一番で同じ方向へとチームをまとめ上げながら、選手個々のパフォーマンスに期待を寄せる。そういった新鮮味あるベースボールと言えそうだ。いまや、これに気づき出している野球指導者は増えてきている。

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