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ラグビー コラム 2018年6月18日

カードに翻弄された「レ・ブルー」が意地。ニュージーランド代表×フランス代表

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ニュージーランドvs.フランス

6月のテストマッチシリーズ。6月16日(土)、ニュージーランド(NZ)の首都ウェリントンでは、世界ランキング1位の「オールブラックス」ことNZ代表が、同8位のフランス代表を迎え、3連戦の第2戦に臨んだ。

オークランドで行われた第1戦は、1枚のカードが均衡を崩したと言える展開だった。

第1戦の前半はプレー精度に問題を抱え、低調な滑り出しとなったオールブラックス。この日3点リード(11-8)で後半を迎えたのは「レ・ブルー(Les Bleus)」ことフランス代表の方だった。

しかし同点で迎えた後半11分、フランスのLOポール・ガブリアーグが、CTBライアン・クロッティへハイタックルを見舞ったとしてシンビン(10分間の一時退出)。

その直後、オールブラックスはフランスが14人の間に2トライを奪った。

この日はのちに問題視される一連の展開もあった。

後半19分、この日好調だったフランスのWTBレミー・グロッソが、オールブラックスのFLサム・ケインと途中出場のオファ・トゥウンガファシのダブルタックルを受け、ピッチを後にした。

のちにWTBグロッソは顔面骨折の重傷を負っていたことが明らかとなったが、このときオールブラックス側に下された判定はペナルティのみだった。

その後も優勢のオールブラックスは、後半21分に投入されたダミアン・マッケンジー、ンガニ・ラウマペらがライン突破やトライなどで、切り札としての役割を発揮。

また初戦のフランスはセットピースが不安定。スクラム成功率は75%(4分の3)、ラインアウト成功率は58%(12分の7)。一方のオールブラックスのセットピースはともに成功率100%で、勝ち目は薄かった。

黒衣軍は結果的に8トライを奪取。うち7トライは後半30分間でのスコア。第1戦はニュージーランドが52-11で勝利していた。

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