大学野球選手権第3日
第2試合 東京ドーム
『記録的大敗を喫してしまう』
東洋大学●3−10〇九州産業大学

昼下がりの東京ドームは、一種、異様な雰囲気に包まれていた。
喧騒ではない、なんというのだろう圧迫感にまとまりつかれた静けさ、それはため息でもなく。人々の吐息が、薄くそこらに積み重なり、ずっしりと肩に重荷になっていくような。

この点差はありえなかった。

東洋大 梅津

戦国東都を制したあの球速150km投手3本柱で、他を圧倒する威力にあふれた東洋大のエース上茶谷(京都学園)が次々に打ち込まれて序盤で1−7という大差がついた。
そのものマウンドでうなだれかけ、あとを足の故障から復帰した梅津(仙台育英)に託した。
7回裏には2本目のホームランで、ついには3−10のコールド負けとなった。
最速で150匕緘召魑録する快速甲斐野(東洋大姫路)の出番もなく。

「調子が良くなかったんです、体調もそのようであり…」
言葉を濁すわけでもなく、事実を淡々と述べた東洋大の杉本監督。この4月から就任した新監督ならではの現実なのか、ベンチの策は? あのしぶとく粘りある東洋大の野球はどこへ行ったのだろうか。じつにあっけない敗戦であった。

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