だが、日本がパス・サッカーと出会ったのは実に90年以上も昔のことなのだ。 1917年のロシア革命の後にチェコの軍人が日本にやって来て広島に滞在し、そこで広島の中学生(現在の高校生)と試合をしたのが、日本人がパス・サッカーと出会った最初だった。当時オーストリア帝国に支配されていたチェコの軍人はロシア軍ととものオーストリア軍と戦っていたのだが、革命によってロシアが戦争を止めてしまったので、シベリア経由の東回りでヨーロッパに戻ろうとして日本に立ち寄ったのだ。

1860年代にオフサイド・ルールが変更された。サッカー史上最大のルール変更だった。それまでは、今のラグビーと同じようにボールより前の選手はすべてオフサイドだったのが、守備側のGKを含めて後ろから3人目(現在は2人目)の選手より手前ならオンサイドとなったのだ。つまり、このルール改正によって前へのパスが可能となり、それを利用して発明されたのがパス・サッカーだった。

発明したのはスコットランドのクイーンズパークというチーム。以後、パス・サッカーはスコットランドのお家芸となり、一方、イングランドでは昔ながらのキック&ラッシュとドリブル主体のサッカーが続いていた。

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