暗雲立ち込める日本とは対照的にスイスの方は着々と強化が進んでいる様子だ。負傷していたグラニト・ジャカ(アーセナル)も復帰し、ベストメンバーが揃った状態で本番に突入できそうだ。 ウラジミール・ペトコビッチ監督率いる今回のスイスの最大のウリは堅守。GKヤン・ゾマー(ボルシアMG)、センターバックのファビアン・シェア(デポルティボ)、マヌエル・アカンジ(ドルトムント)、ボランチの一角を占めるヴァロン・ベーラミ(ウディネーゼ)で構成される中央のブロックは強固で、そう簡単にFWをフリーにしない。大迫勇也(ケルン)や途中交代した武藤嘉紀(マインツ)目がけて蹴り込まれたクロスを彼らはやすやすと跳ね返していた。彼らの堅守は2失点を喫した昨年10月の欧州予選ポルトガル戦以降、6試合の総失点がわずか1という数字にも表れている。

本大会のスイスはブラジル、セルビア、コスタリカと同じE組に入っていて、1次リーグ突破を狙うなら、17日の初戦・ブラジル戦を最少失点で乗り切ることが絶対条件だ。それをよく理解しているから、指揮官も選手たちも守りのオーガナイズを徹底させているのだろう。

ブラジルから勝ち点1でも確保できれば、2大会連続16強入りの道が大きく開けてくる。キャプテンであり、日本戦で代表キャップ数100試合を記録したステファン・リヒトシュタイナー(ユベントス→アーセナル)が「今のスイスは最強」と自信を見せたが、その原動力の1つが守備であることを忘れてはいけない。

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