2019年ラグビーワールドカップまで500日を切った中、ラグビーの各国代表はウインドウマンス(テストマッチの月間)の6月を迎えた。

現在、世界ランキング4位のオーストラリア代表が、欧州王者である2位アイルランド代表をホームに迎えて3連戦を行う。

南半球の強国の1つであり、2015年ワールドカップで準優勝した「ワラビーズ」こと、オーストラリア代表。昨年6月はフィジー、スコットランド、イタリアと対戦し、フィジーには37-14、イタリアには40-27で勝利したが、スコットランドには19-24で敗れた。

その後、南半球4カ国で戦われる「ザ・ラグビー・チャンピオンシップ」ではアルゼンチン代表には2勝するも、南アフリカ代表とは2引き分け。最大のライバルニュージーランドに2連敗したが、10月の再戦で一矢を報いた。

11月のテストマッチでは、アウェーで日本代表、ウェールズ代表に勝利したがイングランド代表、スコットランド代表に連敗するなど、決して好調とは言えなかった。

ワラビーズのマイケル・チェイカHC(ヘッドコーチ)はキャプテンのFL(フランカー)マイケル・クーパー、バイス・キャプテンのSH(スクラムハーフ)ウィル・ゲニア、SO(スタンドオフ)バーナード・フォーリーをはじめ、32名のスコッドを発表した。

FW(フォワード)には、91キャップのPR(プロップ)セコペ・ケプ、66キャップのFLデーヴィッド・ポーコック、82キャップのLO(ロック)ロブ・シモンズ。

BK(バックス)には、62キャップのFB(フルバック)イズラエル・フォラウ58キャップのCTB(センター)テヴィタ・クリンドラニ、61キャップのSHニック・フィップスと言ったベテランが顔を揃えた。

初召集として、レッズの22歳HO(フッカー)ブランドン・パエンガ=アモサ、バックローのカレブ・ティム、ブランビーズのHOフォラウ・ファインガ、南アフリカ遠征で活躍した、FBトム・バンクス、レベルズで今季好調なWTB(ウィング)ジャック・マドックス。

さらに今季ニュージーランドのクルセイダーズに所属していたが、オーストラリアのワラターズへの移籍が間に合った、FLピーター・サミュの5人が呼ばれた。

ラグビーワールドカップ2015年大会でキャプテンを務めたスティーブン・ムーアが昨年引退し、HOのポジションには4キャップのトル・ラトゥ、ノンキャップのパエンガ=アモサ、ファインガとフレッシュな顔ぶれが並んだ。

チェイカHCは、国際舞台の経験はないものの、昨年、今年とスーパーラグビーでブレイクした若手選手に信頼を置きつつ、PRシオやケプ、FLフーパーやポーコックと言ったベテランと一緒にプレーさせることで、経験を積めると踏んでいるようだ。

ワラビーズはセットプレー、接点で互角に戦い、スクラム、ラインアウトを起点としたアタックでしっかりトライを取りきりたい。また、ディフェンスではアイルランド代表をどこまで苦しめることができるだろうか。

世界ランキング4位だが、あまり調子の上がってこないオーストラリア代表にとって、この6月、格上のアイルランド代表との3連戦は、来年に控えたワールドカップに向けた試金石となることは間違いない。ホームでアイルランド代表に勝ち越すことができるだろうか。

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