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モーター スポーツ コラム 2018年6月7日

【フォーミュラE 第10戦チューリッヒ プレビュー】~モータースポーツ解禁のスイスでヴェルニュが王座に?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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電気自動車の「FIAフォーミュラE選手権」のシーズン4(2017年~18年)はいよいよクライマックスとなる残り2ラウンドになりました。今回は初開催となるスイスのチューリッヒでの戦い。チャンピオン決定の可能性もあるスイスでの戦いは6月10日(日)に決勝レースが開催。J SPORTSでは「Zurich ePrix」の予選、決勝の模様を生放送でお送りします。

「フォーミュラE」を初開催するスイスのチューリッヒですが、今回のレースは歴史的なレース開催です。というのもスイスでモータースポーツ競技が開催されるのは実は64年ぶりのこと。スイスは1955年のル・マン24時間レースで発生した観客を巻き込む大惨事を受けて、長らくモータースポーツ競技の開催を禁止していたのです。そのため、永世中立国としてヨーロッパの文化的交差点でもあるスイスですが、国内にはサーキットが存在しません。

そんな法律上、モータースポーツと無縁だったスイスですが、ドイツやフランス、イタリアと接する国ですから、スイスのチームやドライバーたちはモータースポーツに積極的に参加してきました。F1の「ザウバー」チームはその代表的存在と言えますし、スイス人ドライバーとしては1970年代に活躍したクレイ・レガッツォーニが有名です。

そしてF1まで登りつめたスイスドライバーとしては現在、「フォーミュラE」のドライバーとして活躍するセバスチャン・ブエミ(ルノー・edams)の存在も忘れてはいけません。2014年にはWECでトヨタのドライバーとしてワールドチャンピオンに輝き、「フォーミュラE」シーズン2(2015-16年)でもチャンピオンを獲得したブエミにとって、念願の母国開催レースが実現します。WECル・マン24時間を翌週に控えた母国開催のレースでブエミは今季初優勝を飾ることができるでしょうか?

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