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野球 コラム 2018年6月4日

投手・大谷翔平、球団首脳陣が語る慎重な取り扱いについて

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平の投手としての次の出番は、本拠地で行われる現地水曜(6日)のロイヤルズ戦になる予定だ。

だが、「フォーブス誌」電子版に掲載された現地2日付の記事によると、大谷の登板予定は「鉛筆書きの状態」であり、「事前のブルペンでの投球セッションをつつがなく、こなせた場合に限り先発することになる」とのことである。

これについて同記事では、「正直に言うと、彼はこれまでここで投げてきたなかで、問題なくしっかり持ち堪えときもあれば、そうでないときもあった」。

「さらに大きいのは、日本からアメリカへ来たほとんどの投手は、ここへ来る以前、毎週1試合、あるいは6日に1試合のペースで投げており、健康面の問題を抱えていたこと」。

「これについて我々は、これまで綿密に見てきた」というソーシア監督のコメントを引用し、球団が大谷のコンディション面の管理、特に右肘の具合について慎重になっていることを伺わせた。

そして、このまま行けば大谷はシーズン25試合のペースで先発できるのか、という質問に対し、ソーシア監督は「その通り。彼の扱い方には決まったテンプレートがある」。

しかし、「我々は用心に用心を重ねた上で、ショウヘイを可能な限り打席に立たせ、可能な限りマウンドで投げさせるようにする。我々は調整できるし、フレキシブルに対応できる。そして、現時点では上手く行っていると思う」と、大谷をできる限り起用すると明言した。

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