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ラグビー コラム 2018年6月1日

慶應義塾、春季大会2勝目を目指し東海大と対戦。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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石巻で開催された慶明戦。地元の人、遠征した人など多くのお客様で会場は賑わった。会場付近ではイベントが催され、普段の春季大会とは異なる雰囲気の中で試合は行われた。

この明治大学戦ではSO(スタンドオフ)古田京(医4・慶應)主将が今季初先発。実戦から離れているだけにどのようなプレーをするかが注目された。

試合開始から慶應義塾大学が敵陣を果敢に攻める。9分、自陣22mライン付近でのスクラムからボールをもらったCTB(センター)栗原由太(環3・桐蔭学園)が大きくゲイン。

ハーフウェイラインを越えたあたりで前に蹴り出すと明大がたまらずタッチに蹴り、慶大は相手インゴール前でラインアウトを獲得。マイボールをしっかりキープし、モールを形成する。

先制トライを決めた佐藤航

モールからボールを出して、中央へパスをつなぎ、数フェーズ経て最後は相手を引き付けたFB(フルバック)高木一成(商3・慶應)からパスを受けたLO(ロック)佐藤航大(理4・國學院久我山)がグラウンディング。先制トライをあげる。

しかし、去年の対抗戦の雪辱に燃える明大は徐々に攻勢を強めていく。22分、SH(スクラムハーフ)福田健太(法4・茗渓学園)の絶妙なパスで突破を許すと、オフロードパスで繋がれ一気に慶大のインゴールへ。同点とされる。

続く37分、インゴール前で明大が猛攻。ラックサイドを執拗に突いてくる攻撃に対し、慶大は気迫のこもったディフェンスで粘るも、逆転のトライを許してしまう。

さらに前半終了間際、相手のNO8(ナンバーエイト)にボールキャリーされ、自陣まで攻められると、そこから右に展開され、楕円球は大学ラグビー界を代表するWTB(ウィング)の山村知也(経営3・報徳学園)の下に。

慶大の選手が次々かわされ失トライ。連続でトライを奪われてしまい、7-21で前半を折り返す。

巻き返しを図りたい後半。14分、敵陣で、マイボールラインアウトでボールを確保すると、右サイドに数的優位な状況を作る。中央にいた古田の飛ばしパスはWTB中山和政(総4・桐蔭学園)に渡り、そのまま中山がトライ。

しかし、反撃はここまでだった。その後、敵陣奥深くまで攻め込むも、ミスが出てしまい、トライに結び付けられない歯がゆい展開に。一方の明大はこの状況に乗じて、優位に試合を運んでいく。

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