アメリカで人気を博するには、実力が第一。どんなにルックスが良くても日本ほどの影響はないが、メジャーリーガーとなれば、若さに関しては大いに影響する。想像をかきたて、広がる未来は若い選手だけのものだからだ。

すでに全米のベースボールファンを虜にしつつある大谷翔平。何と言っても、二刀流(しかも投手では本格派、打者ではスラッガー)という唯一無二の存在として、メジャーの大舞台で実力を発揮していて、まだ23歳という若さなのだ。

それでいて、見た目も性格もすばらしいのだから、日米でフィーバーとなるのも当然だ。さらに付け加えると、やはりニューヨークやボストンで活躍すると、大谷の全米での人気度はもうワンランクアップする。

ただ、この意味でも大谷は前回、ホームながらヤンキースと対戦し、メジャー現役の先発では平均球速が最速レベルという、ルイス・セベリーノの豪速球をホームランに仕留めたことで、一躍メジャー全体をざわつかせている。

だからこそ、待ち望まれた初の東海岸遠征での大谷vs.ヤンキース。昨日までは、ヤンキースの田中将大との投げ合いが予想され、現地実況も現地ニュースも何度も言及していたほど。

それが、その3連戦の前日にして、エンジェルスのマイク・ソーシア監督が「大谷の先発登板は先送りになる」とコメント。両者の投げ合いが実現しないことがわかった。

これには現地メディアもがっかりのようで、そうした報道も散見されるが、なおもニューヨークで打者・大谷は見られそうだ。ヒッターズパークのヤンキースタジアムで、大谷の豪快な一発は見られるか。

大谷は、前回ブルージェイズとの3連戦で、メジャー初盗塁もマーク。チームが初戦を落とし、連敗が見え始めた第2戦では、1-3とビハインドの9回に、満塁の場面で同点2点タイムリーを放ってチームを鼓舞。

珍しく気迫の一声をあげる一面も見せ、この後にメジャー初盗塁を決めると、アンドレルトン・シモンズがさらに2点タイムリーを放って大逆転。大谷が見事、逆転劇の火付け役となった。

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