「ここ2試合自分たちのオフェンスの展開に持ち込めませんでしたが、ハーフコートのオフェンスを作り、やるべきことにフォーカスしてくれたことが勝利につながったと思います」

千葉ジェッツを率いる大野篤史コーチの言葉は、琉球ゴールデンキングスとのセミファイナルを象徴していた。2試合とも75点未満に終わり、20点以上のクォーターは2試合とも1度のみ。試合のテンポは明らかに琉球にとって有利なものだったが、数字に出ない相手のミスを突いて得点を奪い、ディフェンスでもチームとしてフィジカルに戦い続けたことが勝因。それができたのは、大野コーチが率いて2年目、富樫勇樹や小野龍猛といった中心選手が3年以上一緒にプレーしているなど、チームとしての完成度は琉球よりも上回っていた。

今季から佐々宜央を新ヘッドコーチとして迎えた琉球は、ディフェンスを重視したスタイルのチームへと変貌。オフェンスのシステムも今までと大きく変わることもあり、チームのケミストリー構築に時間を必要としていた。サンロッカーズ渋谷との開幕戦、4Qで4点しか奪えずに逆転負けを喫し、島根スサノウマジックには得点が伸びずに連敗するなど、シーズン序盤は苦戦が続いた。

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