前節のレッズ戦で、10試合目にして今季初勝利を挙げたヒト・コミュニケーションズ サンウルブズは、5月19日(土)スーパーラグビー2018の第14節、ホームの一つ香港にストーマーズ(南アフリカ)を迎えた。

サンウルブズにとっては海外での初勝利、そして初の連勝がかかった試合になった。なお、香港でスーパーラグビーの試合が行われることは初めてのことだった。

「暑さが一つポイントになる」とジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)が言うように、高温多湿な香港でキックを上手く使いたいと意図したサンウルブズはレッズ戦からメンバーを変更。

バックスリーはWTB(ウィング)福岡堅樹だけでなく、空中戦に強いWTB山田章仁が、FB(フルバック)には松島幸太朗が先発に復帰。

共同のキャプテンの一人であるSH(スクラムハーフ)流大がリザーブに回り、この試合はもう一人の共同キャプテンのNO8(ナンバーエイト)ヴィリー・ブリッツがキャプテンを務めた。

ハーフ団はSH田中史朗と、前節、12本中12本のプレースキックを決めたSO(スタンドオフ)ヘイデン・パーカーと経験豊富な2人が務め、CTB(センター)は7試合連続でマイケル・リトルラファエレ・ティモシーがコンビを組んだ。

一方のサンウルブズに過去2勝1分とリードしているストーマーズは、PR(プロップ)ウィルコ・ロウ、LO(ロック)ピーター ステフ・デュトイ、NO8(ナンバーエイト)ニザーム・カー。

また、元近鉄CTBダミアン・デアリエンディ、元豊田自動織機CTBのJJ・エンゲルブレヒト、WTBディリン・レイズら、南アフリカ代表歴のある選手を先発に並べた。

他にもWTBにはセブンズのスター選手であるシアベロ・シナトラ、ロングキッカーのFBのSP・マレイがおり、ベンチにもPRフランス・マルハーバ、FL(フランカー)シヤ・コリシ、WTBレイモンド・ルールとスプリングボクス経験者が控えていた。

それもそのはずストーマーズは5勝7敗、総勝ち点が23と、2位に1点差と僅差ながらカンファレンス最下位に位置している。プレーオフ進出を考慮すると、白星は必須という負けられない状況だった。

試合は32度、湿度78%の中、4500人を超えるファンが見つめる中、キックオされた。前半からサンウルブズペースで試合は進むが、6分、SOパーカーのハイパントキックのキャッチでミスが起き、そのまま相手のWTBレイズに60mほどの独走を許してトライを献上(0-5)。

さらに21分にもターンオーバーからの攻撃を焦ったか、NO8ブリッツのパスをCTBエンゲルブレヒトにインターセプトされてトライを与えてしまい、0-12とリードを広げられてしまう。

ただ、ここでベテランが冴えを見せる。24分、SH田中がラックから、相手のディフェンスがいないと判断して抜け出しゲイン。

キックは相手に当たるが、その跳ね返りをCTBラファエレ・ティモシーがキャッチし、フォローしたSOパーカーが中央にトライ(7-12)。

前半33分。ストーマーズのWTBレイズに再びトライを許してしまい、7-17とされたが、サンウルブズは38分にSOパーカーがPG(ペナルティゴール)を決めて、10-17として前半を折り返した。

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