ARTA BMW M6 GT6の戦い方にも注目したい

いきなりダークホースとして挙げてしまうが、井口卓人/山内英輝のSUBARU BRZ R&D SPORTが第2戦で2番手を走行したこと、これが注目すべきポイントである。本来、苦手としていた富士を攻略してみせたのは旋回速度の高さだけでなく、エンジンパフォーマンスも高まったからに違いない。ただし、トラブルを抱えなければ、という条件つきではあるが。

FIA-GT3勢では、やはりメルセデスAMGか? 今年のBoPはストレートでの有利さを奪った感はあるものの、依然としてコーナリングスピードの高さは武器となっている。苦しい戦いの中でも、戦術を駆使して確実に上位につけ続けている、LEON CVSTOS AMGや谷口信輝/片岡龍也組のグッドスマイル初音ミクAMGが、そろそろ今季初優勝を挙げるのか? また、前回激しい追い上げを見せた、平中克幸/安田裕信組のGAINER TANAX GT-Rも、いよいよ本領発揮なるか。

No.55 ARTA BMW M6 GT3

その一方で、前回優勝を飾ってポイントリーダーに躍り出た、高木真一/ショーン・ウォーキンショー組のARTA BMW M6 GT3は、「どうしても勝ち目はない」と高木がきっぱり。だが、「今年は優勝より、チャンピオンが欲しい」とも公言しているだけに、このレースでどれだけ上位につけるか、それが今季のタイトル争いに大きな影響を及ぼすこととなるだろう。

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秦 直之
大学在籍時からオートテクニック、スピードマインド編集部でモータースポーツ取材を始め、その後独立して現在に至る。SUPER GTやスーパー耐久を中心に国内レースを担当する一方で、エントリーフォーミュラやワンメイクレースなど、グラスルーツのレースも得意とする。日本モータースポーツ記者会所属、東京都出身。

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