大谷翔平が、クアーズフィールドでの打撃練習で周囲の度肝を抜いた。コロラドにある同球場は、標高約1600メートルに位置し、「メジャーで最も打球が飛びやすい」球場。

とはいえ、スタンド2階から3階へと特大ホームランを連発したのだ。現地レポーターは打球がどこに到達したかを探し、見学したファンは大谷の“ホームランボール”を持って帰ろうと一斉に駆け寄った。

彼の打撃練習はプロが見ても笑ってしまうほど凄いのだ。思えば、北海道日本ハム時代にも試合前、対戦相手の楽天の則本昂大や松井裕樹らが、グラウンドに体育座りをして(真剣に)大谷の打撃練習をじっと見学し、強烈な打球に驚いては後ろに仰け反り、ひっくり返って笑うーーなんて場面があった。

そんな大谷が所属するエンジェルスは、明日からホームでツインズと4連戦を戦う。チームの頼れるスラッガーとして今や中軸を担う大谷は、ツインズとの第4戦には、先発投手としてマウンドに立つことが予定されている。

◆トミー・ジョン手術明けの本格派ルーキーと大谷がマッチアップ

ツインズは、4月20日からシーズンワーストの8連敗にあえいだが、ここ5戦はシーズンベストの5連勝中。ア・リーグ中地区で2位につけている。

2016年は103敗を喫しながら、2017年は7年ぶりにワイルドカードでポストシーズン進出を果たしたことも記憶に新しい。

劇的な急浮上を経験した若手中心のチームは今、主力のバイロン・バクストンとミゲル・サノーを故障で欠いているが、物ともしない底力を感じさせる。

攻撃でチームを牽引してきたのは、チームトップの打率.313、7本塁打のエドゥアルド・エスコバー、同じくチームトップの7本塁打と25打点で絶好調キープのエディ・ロサリオ。そして、メジャー今季最長の開幕17試合連続ヒットを記録したブライアン・ドジャーら。

ちなみに、昨季終盤7試合にも連続ヒットを続けていたドジャー。すると、連続ヒット記録にウンザリしたのか、現地4月23日のヤンキース戦では、敵地ニューヨークのファンが「ドジャーの連続記録は今日終わる」と書いたTシャツを着て“応援”。

カメラが何度も捉えるなど、ちょっとした話題になった。このファンの思惑通りにドジャーの記録はこの日で終わらなかったが、なんと翌日に記録はついえてしまった。

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