先日、コンフェデレーションズ・カップを廃止し、その代わりにクラブ・ワールドカップを4年に一度の大会に変更することをFIFAが決定したというニュースがあった。 コンフェデレーションズ・カップは、1992年に当時、莫大な石油収入で飛ぶ鳥を落とす勢いだったサウジアラビアが自国で開催した招待大会をFIFAが引き継いだもので、当初は2年に1度開かれていた時期もあり、1990年代以降アジアの強豪国となった日本代表も何度も参加している。

しかし、各大陸から1チームだけが参加する(その後、ワールドカップ優勝国も参加するようになった)大会のレベルは当然ワールドカップのように高くなかったので、それほど権威のある大会にはならなかった。そこで、最近ではワールドカップ前年にワールドカップのプレ大会として開かれるようになっていた。

開催国にとっては翌年の本番を前にしての貴重なリハーサルであり、会場や運営の不備を見直すための重要な機会となるし、参加国にとっては翌年の「本番」をの前に会場の雰囲気や気候、練習場などの設備を実体験できる貴重な場となる。 大会を取材する僕たち記者団や観戦を予定しているサポーターにとっても、前年に開催国に行って地理的な関係や交通機関を経験しておくのはそれなりに貴重な体験ではあった。

だが、いずれにしても先ほど述べたように、大会としての意義はあまり見いだせないのが実情だったし、ヨーロッパ諸国にとっては貴重なオフの6月に選手を拘束することは大きな問題となる。あるいは、翌年のワールドカップ予選を戦っている代表チームにとっては、コンフェデ出場は負担になってしまう場合もある。というわけで、コンフェデレーションズ・カップの廃止は当然の決定のような気がする。

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