このところ絶好調のサラー。これで気をよくしたこともあって、その後、サラーの仕掛けが何度も右サイドを切り裂くこととなった。そして、左サイドでもマネが呼応。両サイドの仕掛けにマンチェスター・シティも受け身となってしまったのである。そして、21分にはオクスレイド・チェンバレンが強烈なミドルシュートをたたき込み、さらに31分にはサラーの正確なクロスをマネがヘディングで決めて、リヴァプールが3点を連取したのだ。 圧倒的に攻め込んだようにも見えない中で、こぼれ球もリヴァプール有利に回り、マンチェスター・シティは浮足立った。

たしかに、ユルゲン・クロップ監督のチームは素晴らしい戦いをしたし、両サイドの仕掛けは強烈だった。だが、それにしてもなぜマンチェスター・シティほどのチームがあれほど混乱したのか。合理的な説明は難しそうであり、「場の雰囲気」によるもののような気がしてくる。そう、ここはアンフィールドなのだ!イングランドでは、ホーム&アウェーの感覚が強烈だが、そんなプレミアリーグの中でもアンフィールドほど熱いスタジアムは他にはない。

たとえば、マンチェスター・シティのホームであるイティハド・スタジアム(シティー・オブ・マンチェスター・スタジアム)は近代的なスタジアムであるが(あるいは、「近代的なスタジアムだから」というべきか?)、古くからのイングランドのフットボール・グラウンドが持つような熱さは感じられない。 やはり、そのアンフィールド独特の空気が、マンチェスター・シティの足を止めたようにしか思えないのだ。僕にとって、リヴァプールというクラブの最大の思い出は、あの「イスタンブールの奇跡」である。

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