その姿勢が前半12分にいち早く結実し、サラーが先制点を挙げる。右サイドのタテパスに反応したサラーが持ち込み、ロベルト・フィルミーノがシュート。GKが弾いたこぼれ球をフィルミーノが再び拾って、中央へ走り込んでいたサラーへ。次の瞬間、チーム最大の得点源がしっかりと決めきり、リバプールは勢いに乗った。

マンチェスターCにとって大きなダメージだったのが、前半21分にチェンバレンが決めた豪快なミドル弾だ。何とか巻き返しを図ろうとしていた矢先の追加点で、グアルディオラ監督も頭を抱えるしかなかった。そして極めつけは前半31分のサディオ・マネの3点目。これもサラーがお膳立てしたが、リバプールの効率的攻めを前に試合巧者であるはずのマンチェスターCはなす術もなかった。

後半に入って一矢報いるべく、グアルディオラ監督はイルカイ・ギュンドアンを下げてラヒム・スターリングを投入。打開策を講じようとしたが、フィニッシュの精度を欠く。この日の彼らはシュートわずか6本にとどまり、枠内シュートに至っては信じがたいことにゼロだった。今季プレミア21ゴールのセルヒオ・アグエロというエースFWが不在だったにせよ、この日は同16点のスターリング、同9点のガブリエル・ジェズス、レロイ・サネらがピッチに立っていた。にもかかわらず、超一流アタッカー陣が思うように仕事ができなかったのは、リバプールのハイプレッシャーが想像以上のレベルだったからだろう。クロップ采配は確かに完璧だった。ただ、それを差し引いても、プレミアで首位を独走してきたチームとしてはやはり物足りない戦いぶりだったと言わざるを得ない。この敗戦のダメージがどう出るかが懸念されるところだ。

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