だが、そんな彼らにもエミレーツでの勝利の味を知る男がいる。それが1月からチームを率いるポール・ランバート監督だ。2013/14シーズンの開幕戦、ランバートはアストンヴィラを率いてエミレーツで3-1の会心の勝利を収めたのだ。当然、試合後にはホームサポーターからブーイングが起きた。その夏、アーセナルが開幕戦までに補強したのはオセールからフリーで加入したヤヤ・サノゴ(覚えています?)だけだったのだからファンの不満も頷ける。ヴィラ戦での失態もあり、アーセナルは移籍市場の閉幕直前にメスト・エジルを獲得するのだが、あの頃からヴェンゲル批判が加速したように思う。

だからランバート監督は「難しい場所だが私は勝ったことがある。厳しい試合になるが、我々には勝てるだけの力がある」と今週末の試合に向けて、いつになく強気な姿勢を見せている。だが、そうせざるを得なかった事情があるのかもしれない。前節のエヴァートン戦ではチャーリー・アダムが前半30分に不用意なタックルで一発退場になり、エリック・ピーテルスがチームの規則を破って試合前日にナイトクラブに行って罰金処分。さらに練習中に不満をぶちまけたMFイブラヒム・アフェライがチームから追放されるなど、ストークは問題が山積みなのだ……。

さてさて、エープリルフールの決戦は、どんな結末を用意しているのだろうか。

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フットメディア
Foot!でもお馴染み、スポーツコメンテイター西岡明彦が代表を務めるスポーツメディア専門集団。 語学が堪能で、フットボールに造詣が深いライター陣のコラムは、様々な媒体において高い評価を得ている。 J SPORTSでは、プレミアリーグ中継やFoot!などの番組演出にも協力している。

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