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ラグビー コラム 2018年3月20日

観客を魅了するプレーが次々に飛び出すラグビーを見せてくれそうな気がする ヒトコム サンウルブズ vs. チーフス プレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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リーチ マイケル

南ア遠征からホーム秩父宮に戻るヒトコム サンウルブズはリーチの古巣チーフスと対戦

今週末は、スーパーラグビー2018第6節の6試合が開催される。サンウルブズは、南アフリカツアーから帰国し、3月24日(土)、東京・北青山の秩父宮ラグビー場で、ニュージーランドのチーフスを迎え撃つ。チーフスと言えば昨年まで3シーズンにわたって日本代表のリーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス)が所属し、神戸製鋼コベルコスティーラーズのPR山下裕史もプレーしたチームだ。また、現在も東芝でプレーしたFLリアム・メッサム、リコーでプレーしたティム・ナナイ=ウィリアムズが所属する。日本のファンの皆さんには馴染み深いチームだ。

チーフスは今季ここまで3戦して2勝1敗。初戦となった第2節でディフェンディング・チャンピオンのクルセイダーズに23-45で完敗したが、その後は連勝。勝ち点は「8」でニュージーランドカンファレンスでは5チーム中4位。しかし、3位はチーフスより1試合多いクルセイダーズ(2勝2敗10点)で悪くないスタートと言えるだろう。

長年チームを引っ張ったSHタウェラ・カーバロー、SOアーロン・クルーデンというオールブラックスのハーフ団が渡仏したが、大きな戦力ダウンは感じない。SHにはオールブラックスのブラッド・ウェバーが安定しており、SOは昨季までは主にFBで活躍していたダミアン・マッケンジー、その兄マーティー・マッケンジー、昨季のU20ニュージーランド代表SOティアーン・ファルコンがポジションを争う。いずれも小柄だが、正確なスキルと的確な判断力でBKラインを動かしてくる。

特にダミアン・マッケンジーは、175cm、81kgという小さな体で、オールブラックスに選出された天才肌のランナーだ。今季も、SO、FBの両方でプレーしながら「ディフェンス突破」、「クリーンブレイク」の数でトップ10入りしており、瞬時の加速と鋭角的なステップワークはサンウルブズにとっても脅威になる。BKラインはオールブラックス22キャップのCTBアントン・レイナート・ブラウンが攻守の軸になるが、196cm、99kgのWTBソロモン・アライマロ(22歳)の突進力は図抜けており、出てくれば怖い選手だ。

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