しばらくフィリピンに行っていた。フィリピンは僕にとって87か国目の訪問国となったが、この国に行ったのはこれが初めてだった。日本からも近いフィリピンにこれまで行ったことがなかったのは、もちろん、サッカーが盛んでない国だからだ。 最近は、海外生まれ・海外育ちのフィリピン系の選手を集めて代表を強化したり、国内リーグも整備されたりと変化の兆しはあるが、今でもフィリピンという国はバスケットボールとボクシングで有名な国だ。

ちなみに日本代表がこれまで行った国際試合で最多得点となったのは1967年10月のメキシコ・オリンピック予選のフィリピン戦で15得点。釜本邦茂が一人で6ゴールを決めた。そして、日本代表の最多失点試合もフィリピン戦の15失点だ。1917年の極東選手権でのこの試合は日本サッカー協会発足前のためにAマッチとしては認定されていないが、この時のフィリピン代表にはFCバルセロナの伝説のストライカーであるスペイン系フィリピン人、パウリーノ・アルカンタラが含まれていた。300年にわたってスペインの植民地だったフィリピンは、当時はサッカー強国だった。弱体化したのは、19世紀末の米西戦争の結果、アメリカの植民地になったからだ。

さて、東南アジアに行くと、海外サッカー、特に人気の高いプレミアリーグの試合はテレビでいくらでも見ることができる。 安ホテルで見られる地上波放送でも、いくらでも放映している。だが、やはり、フィリピンでは海外サッカーなどあまり見ることができないようだった。一生懸命に探せばやっていたのかもしれないが、僕が偶然見たのはドイツ・ブンデスリーガの試合が1試合だけ。スポーツ番組としてはやはりバスケットボールが圧倒的のようだった(ネット配信の番組を見るには、どこのホテルのwifiも今一つ通信速度が足りなかった)。

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