〈無能無策〉のデイビッド・モイーズ、得点よりもポゼッションに固執したルイ・ファン・ハールの時代も、絶望したことはあった。しかし、怒りがこみあげてきた記憶はない。

2018年3月13日/チャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンドレグ
マンチェスター・ユナイテッド【1】
セビージャ【2】

よもやの敗戦である。勝敗は時の運ともいうが、ジョゼ・モウリーニョが複数のミスを犯したのだから、運とやらが味方してくれるはずがない。

なぜ、マルワヌ・フェライニを起用したのか。プレーの精度がやたらと低く、攻撃的なセンスも絶望的だ。勝利が絶対条件の試合には適していない。また、集中力をもって大事な一戦に臨めたのか、という疑問もわいてくる。契約更新交渉を拒否し、今シーズン限りでの退団が決定的といわれている男がピッチを退いたとき、「早く出ていきやがれ!」という罵声が、オールド・トラッフォードのあちらこちらから聞こえてきたという。サポーターの信頼を勝ち得ていないフェライニではなく、アカデミー出身のスコット・マクトミネーを選択すべきだった。

なぜ、マーカス・ラシュフォードを右サイドで起用したのか。天性のスピードを利用して左サイドからカットイン→スナップの利いた右足シュート、が最大の魅力である。右サイドでもカットインまではできるが、左足のシュートは正確性を欠いている。アレクシス・サンチェスとジェシー・リンガードがそれほどサイドにこだわるタイプではなく、なおかつリヴァプール戦におけるラシュフォードの活躍を踏まえれば、この若者は左サイドに解き放つべきだった。

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