ルゲン・クロップ監督も反撃を試みたが、この日はモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの強力3トップが沈黙してしまう。後半21分にエリック・バイリーがオウンゴールを献上してしまったものの、この日のマンチェスターU守備陣はリバプールアタッカー陣のよさを全くと言っていいほど出させなかった。

とりわけ、今季プレミアリーグ得点王争いを演じているモハメド・サラーを完封したアシュリー・ヤングの堅守は目を見張るものがあった。これまでワトフォード、アストンビラ、マンチェスターUと渡り歩き、2007年からイングランド代表でもプレーしている彼はFWやMFでキャリアを積み上げてきた。が、15−16シーズンはプレミアリーグ出場18試合、16−17シーズンは同12試合と出番が著しく減少。17−18シーズンを迎えるに当たり、放出されるのではないかという見方も強まった。

そんな彼をモウリーニョ監督が左サイドバックにコンバート。ボランチの選手をセンターバックに下げるというポジション変更はよく見られるが、FWやMFだった選手をサイドバックに据えるというのは異例の決断だったと言える。この大胆なコンバートが大きな転機となり、ヤングは持ち前の速さと豊富な運動量を最大限生かしてチームの堅守の一翼を担っている。今季マンチェスターUのプレミアリーグ通算失点は23で、首位を独走するマンチェスター・シティに次ぐ2位の成績を残しているが、これも彼の存在価値の大きさを示している。

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