堅守のイメージが強いマンチェスター・ユナイテッドだが、GKのセーブ数はリーグ5位の95本にも達し、最少のマンチェスター・シティ(49本)に比べると倍近い悲惨なデータが検出されている。ダビド・デヘアの奇跡的なセーブに救われるばかりで、最終ラインの貢献度は非常に低い……。〈偽りの堅守〉とでもいうべきか。

アントニオ・バレンシアとアシュリー・ヤングは加齢による衰えが目立ち、クリス・スモーリングとヴィクトル・リンデレフの両CBは目を覆いたくなるようなパフォーマンスの連続だ。カバーするエリアが狭く、スピード不足。対人能力にも大きな大きな疑問符が付き、決断力も乏しい。前節のクリスタルパレス戦しかり、チャンピオンズリーグ・ラウンド16第一レグのセビージャ戦しかり、DFとしての役割を果たしていない。

こうした状況で、リヴァプール戦がやって来た。最終ラインには、少なくともエリック・バイリーが必要だ。DFとしての能力をすべて搭載した彼が入ることにより、スモーリング(もしくはリンデレフ)の負担が軽減され、落ち着いてプレーできるに違いない。また、リヴァプールのスピードを踏まえると、左サイドはルーク・ショーが適任であり、右サイドは熱くなりやすいヤングよりも、堅実性で上まわるバレンシアの先発が濃厚だ。マッテオ・ダルミンという選択肢はあるものの、彼がスタメンに名を連ねたのは4節のストーク戦と8節のリヴァプール戦だけで、途中出場した15節のアーセナル戦を最後に、プレミアリーグではピッチにすら立っていない。

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