来るべき残留争いの正念場に向け、チームの士気を高める目的でアラン・パーデューが行ったバルセロナでのミニキャンプは、結果として惨憺たる事態を招いた。マクドナルド事件が起きたのはもちろんのこと、この時期によく聞く「温暖な場所でトレーニングをしたことがリフレッシュに繋がり」などという効能も一切表れず、キャンプ後バギーズはあえなく3連敗を喫している。

1月末にFAカップでリヴァプールに勝って以来、現在公式戦では6連敗中。チームの現状を鑑みればパーデューがこのまま監督を続けるべきだとはとても思えないが、だからといって残り9試合、安全圏とは8ポイント差という状況で監督を引き受ける物好きなど果たしているのかという点を考えると、今のバギーズが八方塞がりの状況に置かれてしまっていることがわかる。

前節のワトフォード戦は、恐ろしいほどに闘志を欠いたその前のハダースフィールド戦から考えれば、まだいくぶん期待の持てる内容だった。しかしこの試合で機能した5人の中盤というアイデアは、ハダースフィールド戦後に4-4-2に固執するパーデューに対して激怒したという古株のクリス・ブラントから出されたものだ。

頼りない監督に痺れを切らし、選手たちは自主性を発揮して戦った。そして何度もチャンスを作り出したが、サロモン・ロンドンがこれらを決めきることができなかった。他方、ワンチャンスを逃さずこの試合の決勝点を決めたのは、1月にバギーズ移籍が目前にまで迫っていたトロイ・ディーニーだった。

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