後半の入りもトッテナムペース。ユベントスは攻撃面で後手を踏んでいる印象が強く、このまま最後まで行くのではないかという雰囲気さえ漂った。が、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が後半16分に切ったシュテファン・リヒトシュタイナーというカードが流れを変える。ここまではセンターバックが本職のバルザーリが右サイドにいたため、サイドアタックが皆無に近かったのだが、リヒトシュタイナー右に入れ、バルザーリをセンターバックに動かしたことで攻撃が一気に活性化。

後半19分のゴンサロ・イグアインの同点弾につながる。右の深い位置に上がったリヒトシュタイナーが挙げたクロスをサミ・ケディラが頭で合わせ、イグアインが飛び込んで左足シュート。これにはトッテナム守備陣も微動だにできなかった。この一撃で合計スコアは3−3。まだトッテナムがアウェーゴール1上回り、リードしていたが、それを守るような余裕がなくなった。

そんな相手の狼狽ぶりを見逃さないのがユベントスのしたたかさだ。同点弾からわずか3分後にキエッリーニのタテパスをイグアインが受け、その瞬間にパウロ・ディバラが守備陣の背後に抜け出して2点目を奪うという電光石火のカウンターを見せたのだ。ディバラの動き出しにヤン・フェルトンゲンが反応しきれず、守護神のウーゴ・ロリスもシュートを止められなかった。

今季のトッテナムはプレミアで3番目に失点が少ないチームだが、こういう重要局面で守りが崩れてしまうというのは、指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督も予想外だったかもしれない。この4分間が悔やまれてならないはずだ。

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