つまり、「ウノ・ゼロ」の1点差では、いつ追いつかれてしまうか分からないのだ。2点目、3点目を取っていれば、勝利の確率は大幅に上がる。 前後半にそれぞれ得点をして、そのうえで無失点で勝つ。そして、さらに前後半にもう1ゴール……。そういう意味で、「0対3」というのは完璧なスコアなのだ。 マンチェスター・シティは、アーセナルとの連戦を、その「完璧なスコア」で連勝したのだった。

リーグカップ決勝も、第28節の試合も、けっしてアーセナルの出来が悪いわけでもなかった。28節の試合でも、立ち上がりはアーセナルが何度かチャンスを作ることにも成功した。シュート数なども、同じような数字で推移していた。だが、前半の33分までに、アーセナルは3点を失ってしまったのだ。 自分たちが思っていたようにプレーできなかった時の敗戦とは違って、ちゃんとプレーしたのに相手に上回られてしまった。要するにチーム力の差が如実に出てしまったわけだ。口惜しさを感じざるをえない結果であろう。

マンチェスター・シティ。先制点の場面は、故障から復帰したザネのドリブルが素晴らしかった。3人のDFを突破して、ゴール前までボールを運び、最後はベルナルド・シルバが技巧的なシュートを決めたもの。2点目(ダビド・シルバ)、3点目(ザネ)はマンチェスター・シティの合理的で、かつスピードのあるパス回しにアーセナルはまったくついていけなかった。

復帰数試合目のザネは完璧なプレー。そのドリブルが、アーセナルの守備陣を切り裂き、そのスピードにアーセナルの守備陣は圧倒された。 同じ相手に同じスコアでの連敗。アーセナルにとって、このリーグカップ決勝とリーグ第28節の試合は、大いなる屈辱ということになる。 第28節の敗戦によって、アーセナルはチャンピンズリーグ出場権が与えられる4位までにすでに10ポイント以上の差が開いてしまった。

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