プレミアリーグ第28節、エミレーツ・スタジアムでのアーセナル対マンチェスター・シティの試合は、ちょっと異様な雰囲気だった。 スタンドには空席が目立ち、そして何よりもピッチ上のライン(タッチラインやハーフラインなど)が通常の白ではなく、ブルーで描かれていた。

このところ、ヨーロッパ大陸全体が大寒波に襲われており、各国で死者まで出ている状況だった。この夜のロンドンも気温は零度、雪に覆われることも想定してブルーのラインが引かれていたのだという。寒波の影響で交通機関にも影響が出て、好カードにも関わらず、スタンドには空席が目立っていたのだ。もう一つ、通常の試合と違ったのは、両チームがほんの数日前に対戦していたことだ。

イングランドのリーグカップ「キャピタルワン・カップ」の決勝戦で両チームは顔を合わせ、中3日でリーグ戦の試合となったのだ。リーグ戦とカップ戦の日程のいたずらで、連戦になることはよくあることではあるが、決勝から中3日で連戦というのは両チームの選手や監督にとってはやりにくいことだったろう。

そして、アーセナルは2試合とも「0対3」という同じスコアで連敗を喫してしまった。 0対3。これは、間違いなく完敗の数字である。0対7とか1対7とかいう大敗とは違うが、サッカーというなかなか得点が入らない競技で「0対3」というのは完璧なスコアだ。 よく「ウノ・ゼロの美学」ということが言われるが、1点差のゲームではちょっとした不運があれば追いつかれてしまう。サッカーというポーツは、どんなに完璧に攻撃していても相手GKが完璧で、またいくつかの不運が重なればスコアレスで終わることも多い。そして、逆に何でもないプレーからゴールが生まれてしまうこともある。

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