春季キャンプも3月に入り、アリゾナで開幕へ向けマウンドとバッターボックスの両方で準備を進める大谷翔平が、気の早い日本の野球ファンを一喜一憂させる日々が続いている。

先日登板したブリュワーズとの練習試合で、初回にタイムリーを許しながらも、その後、8奪三振の力投を見せたのは既報の通り。ここでも、ファンは大谷の報道に一喜一憂することとなった。

恐らく、この日一番の収穫は変化球の制球で、特に光ったスライダーには、この試合で大谷の投球を受けた捕手のリベラも「ずば抜けていた」と絶賛している。

さて、マウンド上での評価を徐々に上げている大谷だが、ここへ来て、DH(指名打者)としての出番が当初の予定よりも増えるのではないかとの声が上がっている。

打撃練習で柵越えを連発し、上々の打者デビューを飾った大谷の姿に気を良くしたのか、これまで登板する前後の日には大谷を試合に出場させないと明言していたソーシア監督が、その態度を変え始めているようなのである。

「MLB.com」の記事によると、ソーシア監督は大谷の打者としての起用法について、「柔軟に対応しなければならない」と述べ、大谷が登板する前後の日にも打者として起用する可能性を示唆したとのこと。

その上で、通常DHで出場することの多いプルホスをファーストで先発出場させることで、大谷の出場機会が増えるのではないかと予想している。

実際、ソーシア監督はこの春季キャンプ中にフィールドで良い動きを見せているプルホスに満足しているようで、「彼はファーストで十分プレーできるので、それによりラインナップに柔軟性がもたらされ、オプションが増えることになる」と述べている。

今後のオープン戦の出来次第では、打者大谷の出場機会はぐっと増えることになるかもしれない。

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J SPORTS 編集部

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