ドラゴンズ沖縄キャンプが終わった。大きな故障者もなく、28日最終日を迎えた。収穫は多い。福田永将選手会長は「打つ守る走る、全てにおいて高い意識でやれたと思う」と総括した。

激しい日本人野手の争いは注目が集まった。若い野手は陸上トラックでランニングのメニューを終えるのが18時過ぎ、そこからウエイトトレーニング、連日球場を後にするのは19時だった。

初日、森監督は自らこう話した。「セカンドは誰が出て来てくれるか」。そしてキャンプ最終日、監督は自ら名前をあげた。「このキャンプ、私の目の中では高橋周平は目立つ1人でした」。

期待に応えられないまま、もう6年の月日が流れた。今年のキャンプを振り返り高橋周平はこう話す。

「入団してからのキャンプを比べると過去1番じゃないですかね。質量共に。今年は毎日の練習に向かう準備をしっかりしてきました。それが充実に繋がったかと思います」。

グランドに来て、何も考えずアップをし、練習メニューを行う段階で考えるのでなく、その日のメニューの中で自分が何を意識するべきか、毎日自分の中にテーマを決めそのポイントを徹底した。

そのポイントを波留敏夫打撃コーチとマンツーマンでクリアにしていく。2人の居残り特打の時間は連日熱を帯びた。それでも波留コーチは厳しい言葉を発する。

「毎年この時期はいい。それはいつもの事だから。大事なのはここから先でしょ。バッティングが崩れた時だよ。本人も分かりつつある。開幕して打撃が崩れた時にどう立て直すか」。

「その為にキャンプでは幹の部分を作り上げて来た。打撃の考え方が理解できていけば、悪い時の自分がどういう状態かがわかる。そうすれば対応できるようになると思う」と話す。

さらに波留コーチはこう言い放つ。「あいつ(高橋周平)は打たなきゃダメなんだよ。試合に出たいんなら打たないと。それを求められているんだから。良いキャンプしたって去年まで2割3分そこそこのやつが急に打てるほど甘くもない。自分には後がないって本気でやらないと」。

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