今シーズンのダビド・デヘアは〈神の領域〉だ。信じられない超ミラクルセーブでピンチを防いでいるからこそ、現在のユナイテッドがあるといって差し支えない。

また、エリック・バイリーのコンディションも徐々に上向いてきたため、最終ラインは安定する公算が大きくなってきた。チーム全体の守備意識を踏まえても、ユナイテッドが大崩れする危険度は非常に低い。

やはり、攻撃陣の奮起が必要だ。

第28節のチェルシー戦で1ゴール・1アシスト。「ビッグ6との直接対決では戦力にならない」「下位チーム専用のストライカー」などなど、国内外のメディアに叩かれつづけてきたロメル・ルカクが、ようやく真価を発揮した。この一戦が契機となり、ガラリと変貌を遂げる可能性が、そう、開幕直後のパワフルな動きを取り戻せるのでは、という期待感が急速に湧き上がってきた。

ただ、ユナイテッドの攻撃は連動性が欠如している。ルカクがキープしてもサポートが足りない。アレクシス・サンチェスのドリブルにだれも反応していない。個人能力に依存する部分が非常に大きく、相手DF陣を組織的に崩すケースは極めて稀だ。チェルシー戦(先述)では改善されていたが、パスコースが限られ、アタッキング・フットボールを実践するマンチェスター・シティ、リヴァプールの関係者が失笑するほどの、いわゆる退屈な試合が続いていた。

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