今回のマンチェスターU戦でも、1点目は狭いスペースへのルカクの侵入を許してしまった。ルカクはその前に何度かポストプレーに入っていて、そこにはマークがついていたはずなのだが、ネマニャ・マチィッチ→アレクシス・サンチェス→アントニー・マルシアルとパスが渡っているうちに守備陣の集中力が切れ、アッサリとゴールを奪われてしまっている。

決勝点になったリンガードの2点目にしても、右サイドに開いたルカクがドリブルでキープしているうちに、リンガードが飛び込んできたが、そこにもしっかりと寄せることができなかった。シーズンも終盤に差し掛かり、UCLやFAカップとの過密日程が続いて主力選手たちの疲労もピークに達しているのだろうが、堅守が崩れてしまったら、今のチェルシーは勝てない。この立て直しは急務の課題と言っていい。

攻撃に関しても、現地ではエデン・アザールを決勝弾の生まれる2分前に下げたことが批判されているようだが、アザール抜きでいい攻めが構築できないから、そういう声が出るのだろう。コンテ監督は「1人でもハードワークしない選手がいると、チーム全体のバランスが崩れてしまう」と暗にアザールの運動量が落ちたことを指摘したが、アザール頼みのゲームが続いていただけに、そうなるのもやむを得ないのではないか。ケガから復帰したばかりのアルバロ・モラタはまだ本来のパフォーマンスを見せられる状態に戻っていないし、アザールと交代したペドロも調子は悪くないものの、アザールほどのインパクトを毎試合求めるのは酷だ。

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