現地時間26日にアリゾナ州ピオリアで行われたパドレス戦に2番DHで出場した大谷翔平は、1安打1打点2四球と、3打席全てで出塁する打者として上々の実戦デビューを飾った。詳細は既報の通りということで、今回も現地メディアの報道を紹介しよう。

「Sporting News」はバッター大谷のデビュー戦について、「第一印象に何かの兆しがあるとすれば、大谷は確実にエンジェルスにとってプレートでもマウンド同様、あるいはそれ以上の貢献ができる選手であるということ」とし、この日の出来映えの良さで本塁打を許した投手としてのホロ苦デビューを「帳消しにした」と評した。

また、「USAトゥデイ」は電子版の記事で、「朝のうちはピオリアスタジアムもメディアの入りはまばらだったが、大谷のスタメン入りが発表されるや否や、フェニックス一帯で取材にあたっていた野球記者やカメラマンがピオリアを目指し、球場のプレスルームは溢れかえってしまった」とメディア側の盛況振りを伝えると共に、自らの初動の早さをさりげなく誇示。

パドレスが本拠地を置くサンディエゴの地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」は、電子版に掲載した「パドレスはまた大谷を(アウトに)獲ることができなかった」という記事の中で、「パドレスは大谷の獲得に失敗したが、この月曜は“大谷マニア”を味わうことはできた」と報じ、降板後、日本の記者たちから大谷に対する投球の詳細について質問されたパドレスの先発投手ジョーダン・ライルスの次のコメントを掲載。

「実際、彼のことはそこまで注意していなかった。できるだけ速球をミットに収めようと、自分のすべきことで精一杯だったんだ。でも、間違いなく彼の未来は明るいよ」。

確かに、客観的に見れば、パドレスやライルスにとって大谷はオープン戦で対峙した1打者に過ぎないが、日本主観で見ると、彼はバッター大谷が実戦で対戦した記念すべき初めての投手なのである。

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J SPORTS 編集部

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