さて、日本選手団の活躍で日本中が盛り上がっている中での開幕となったことで、Jリーグの扱いは少し小さくなってしまったようだ。まあ、これは仕方のないことだが、どうも最近のサッカー界にはコアなサッカーファンではない一般人向けの話題が少なすぎる。世間に向けてもっとサッカーの話題を発信していかないといけないのだが……。 2020年には東京オリンピックが開催される。日本選手団が活躍すれば、人々の関心は多くの競技に向けられることだろう。サッカーが埋没してしまうかもしれない。

それなら、やはり東京オリンピックではサッカーは金メダルを目指すべきだろう。団体競技で金メダルが取れれば、世間の目はサッカーに集まってくるはずだ。もし、グループリーグで敗退でもしようものなら、「サッカー離れ」がますます進行してしまう。

6月のワールドカップが終わったら、日本サッカー協会(JFA)はオリンピック・チーム強化に全力を集中してほしい。海外遠征を繰り返し、強い相手との対戦機会を増やすこと。それができれば、ホーム開催の(つまり猛暑の中の)オリンピックなら金メダルの可能性は十分にあるはずだ。 平昌からの中継を見ながら、そんなことを考えていた今日この頃である。

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後藤 健生
1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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