また、ナイトゲームというのは19世紀のうちからトライされていたものの、「健康に悪い」として選手会は絶対反対だったし、協会(FA)もリーグ(FL)も反対だった。先進的な考えを持っていたアーセナルのハーバート・チャップマン監督は1930年代にスタジアム(ハイバリー)に照明施設を付けさせたが、FAやFLの反対で公式戦には使用できなかった。 だから、FLの試合は「土曜日の15時キックオフ」だったのである。

その後、1990年代に入ってテレビ放映権料がクラブの重要な財源となり、その放映権料は倍々ゲームのように高騰していった。そして、テレビ局側の意向で金曜や月曜にもリーグ戦が行われるようになり、開始時間もテレビ観戦のためにズラして行われるようになった。今では、アジア市場を意識してランチタイムの試合もふつうに行われている。

僕も、昔からサッカーを見ている人間だから、「一律開催」が懐かしい。少なくとも「さて、今週末の試合は何曜日の何時だったか……」と悩まなくていいのだ。また、何年か前まではJ1が土曜日、J2が日曜日と決まっていたので、J1とJ2を同じように見ることができたのだが、J1が分散開催となったため下部リーグを見る機会が減った。昨年などは、J3やJFLをあまり見ることができなかったように感じている。

冒頭に触れたように、平昌オリンピックでは日本選手団が金メダルを4個獲得した。メダルの総数が増えるのは種目数が増えているのだから当然だが、金4個というのはたしかに大健闘だ。羽生結弦選手が優勝を決めた時はちょうど味の素スタジアムでプレシーズンマッチを観戦していた。すると、突然FC東京のサポーターが「は〜にゅう〜、は〜にゅう〜」とコールを始めた。「あれ、羽生直剛はもういないはずなのに」と思ったら、それが羽生結弦を称えるコールだった。

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