昨シーズン第33節、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はアンデル・エレーラにエデン・アザールの徹底マークを任じ、チェルシーの攻撃を無効化した。しかし、セビージャとのチャンピオンズリーグ・ラウンド16第一戦で、昨シーズンの殊勲者はハムストリングを負傷。25日のチェルシー戦には間に合いそうにない。

したがって、両ワイドの背後にボールを配し、常時5バックのような形に追い込む……いわゆる3バック攻略の常套手段が、モウリーニョ監督の基本プランではないだろうか。抜群の運動量を誇るエンゴロ・カンテでもカバーするエリアが限られ、チェルシーの中央部は防御壁が薄くなる公算が大きい。

ただ、近ごろのユナイテッドは退屈な試合が続いている。攻撃は個人能力に頼るばかりで、相変わらず連動性がまったく感じられない。ポール・ポグバの体調がすぐれず、ネマニャ・マティッチも勤続疲労で運動量が落ちているとはいえ、得点パターンはロングカウンター一本だ。クロスの精度は低く、相手DF陣を崩す工夫はどこかに消えた。チーム全体に守備意識が浸透しているチェルシーから、ゴールを奪う確率は非常に低い。

もちろん、ユナイテッドは世界最高のGKダビド・デヘアを擁している。DFラインにはエリック・バイリーとルーク・ショーが戻ってくる予定だ。唯一無二の守護神は、ビッグセーブで魅せてくれるに違いない。ビルドアップにも貢献できる2名のDFによって、ボールの流れも多少はスムーズになるだろう。

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