読谷では選手兼コーチの荒木雅博が一人の選手に目を輝かせていた。

「あいつ、ぼくが入って来た時とそっくりでしょ!」

背番号「0」、ドラフト3位ルーキー高松渡だ。滝川第二高出身。176センチ65キロ右投げ左打ち。持ち味は何と言ってもスピード。50mは5秒9、1塁到達スピードはなんと3.8秒、”滝二のイチロー”と呼ばれていた。

プロの中に入れば、まだ体は細くて華奢だ。右も左もわからないプロのキャンプ、そんな中でも笑顔を絶やす事なく日々を過ごしている。荒木はどこに魅力を感じるのか。

「体型も僕がプロに入ってきた時とそっくりでしょ。でも、僕の18歳の時よりすごくバットが振れている。正直まだまだよ。守備もこれからやる事はたくさんある。走塁もね。スピードはハンパない。走塁技術は、はっきりいってないよ。でも素材としては面白いね」と話す。

最大の武器、スピードに関して渡邊コーチはこう話す。「凄いね!直線走らせたら誰も勝てないでしょう。おそらく大島や京田より全然速いね。ベースを回る技術、試合での走塁技術はまだまだです。これからの作業だけど、僕らコーチはあのスピードは教えてあげられないから。そりゃ魅力ですよ」。

荒木は自分のルーキー時代よりバットが振れると話す。打撃を渡邊コーチはどう見ているのか。

「よく振れるね。まだパワーがないから引っ張れないよ。ほとんどの打球がレフトにしか行かない。でもね、プロの最初のキャンプで木のバットを使って、プロのピッチャーのボールを打つって高卒ルーキーには難しい事なんだよ」。

「更に僕が驚いたのは、高松はバットを折らないんだよ。毎年、木のバットに慣れていない18歳はキャンプの最初はバットを折ってしまう事が多いんだけど、高松は折らないね。だからミート力が高い選手だね」と話した。

お知らせ

\J SPORTSオンデマンド/

中日ドラゴンズ戦はオープン戦、公式戦の主催試合を合わせて60試合以上LIVE配信します
中日ドラゴンズ主催試合をご覧いただくには中日ドラゴンズ戦シーズンパックがお得です。

●中日ドラゴンズ戦シーズンパック:8,000円(税抜)
●25歳以下の方は、U25割で4,000円(税抜)

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ