WEC

先週末から韓国、平昌冬季オリンピックが始まりましたね。
そしてモータースポーツ界ではスーパーGT、スーパーフォーミュラ関連のメーカー、トヨタと日産が今期の体制、支援チーム等の発表をネットやメール配信で発表しました。

今シーズンはGT500クラス、GT300クラス共にドライバーシャッフルが行われることが予想され、情報も昨年から少しずつリークされていたので、正式発表時点ではあまり驚きはありませんでした。スーパーフォーミュラに関しては、すでにオートサロンの会場でホンダ系のエンジンサポートチーム、ドライバーが発表されていたのですが、トヨタの発表によってトヨタエンジンユーザーが明らかになりました。その中で4シーズン目に入ったフォーミュラeに参戦をしているA.ロッテラー選手が15年連続参戦してきた国内トップフォーミュラのラインナップから名前が消えています。ファンにとってはちょっと寂しい限りでしょう。チャンピオンも経験し、常にチャンピオン争いを演じてきたドイツ人ドライバーが去る。今シーズンはヨコハマタイヤのフルシーズン2スペック導入とともにいろいろレース内容にも変化が訪れるでしょうね。

さて、変化、変更についてはひとつ驚かされることが起こりました。世界耐久選手権シリーズ(WEC)の富士6時間のスケジュールがここにきて1週間前倒しされることが発表されたのです。10月14日へ変更された最大の理由はF1レースとのバッティングがあった。それだけなら変更は無かったかもしれないのですが、今シーズントヨタの一員としてWECに参戦を果たすF.アロンソ選手がそのままだったら日本ラウンドだけ出走できなかった、それを考慮して変更され、国内のスーパーGT第7戦オートポリスは当初富士6時間レースが行われる予定であった1週間後に移動ということに相成った。忖度どころではなく、実利を前面に出した要請によって現実のものとなったのだからアロンソ恐るべし。先週スペイン南部アラゴンサーキットで行われたトヨタのテストに参加したアロンソ選手が、TS050のインプレッションを「まるでロケットみたいだった」とコメントしていた。チャンピオンを経験しているF1ドライバーですらハイブリッドスポーツカーの凄さに舌を巻く。TS050恐るべし。

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高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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