WRC

昨シーズンはVW撤退に伴う一流ドライバーの移籍、WRカーの技術規則の改訂など変化の年でした。今年はオジェのフォード残留、タナックのトヨタ参入、ミケルセンのヒュンダイでのフル出場となり各メーカーチームの体制が出揃いました。

昨年ダブルタイトルのフォードはオジェに次ぐ二番手エヴァンスが昨年初優勝したとはいえ常に5位以上の安定した成績を取らないとメーカータイトルは難しいと思います。タナックのトヨタ移籍はフォードにとって痛手となるでしょう。

ヒュンダイは昨年、最も躍進が予想されていました。しかしシーズン前半のヌーヴィルの不調や車両不具合等で充分能力を発揮できませんでした。パッドンの不運な事故もその後遺症でシーズンを棒に振ってしまったのが尾を引きました。今年の初戦モンテも不振の出発です。

トヨタは昨年WRC再参入し、緒戦好調なスタートを切りました。モンテ2位、第2戦スウェーデンでの優勝は話題を振りまくには十分な成績でしたが、ラトバラとハンニネンの2台体制ではチーム作戦の立てようがなく個々のドライバーが技量に応じた走りしかできません。シーズン途中から3台目のラッピが加入、怖いものなしのドライブでフィンランドでの優勝など良いデビューをしました。そこに今シーズンはタナックが参入しメーカーの中では最もバランスのとれた布陣となりました。ラトバラとタナックは速いけれど安定性に欠けるタイプですが少し押さえると常に上位完走を狙えます。もちろんチャンスあれば優勝狙いもできます。ラッピは最終レグまで3台が上位にいれば一発勝負も可能です。ラトバラもタナックも上にトップドライバーがいて頭を抑えられていた経験がありますがドライバー出身の監督であるマキネンがうまく仕切るでしょう。本シーズンはトヨタにとってダブルタイトルの好機と思われます。

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