その反面、得点力の方に課題で、1トップを担っているアルバロ・モラタとシャドウストライカーのエデン・アザールへの依存度が非常に戦った。その問題を解決すべく、1月の移籍でオリヴィエ・ジルーをアーセナルから獲得。前線に厚みを加えて、ここから巻き返しを図ろうとしていたところだった。そんな時に自慢の堅守が崩れてしまうのではどうにもならない。そこを立て直さない限り、チェルシーらしさは戻ってこないだろう。

直近のワトフォード戦はボランチの一角を占めていたティエムエ・バカヨコが前半30分に2枚目の警告を受けてまさかの退場。これで10人になったのが痛かった。焦りをにじませる相手のスキを突くかのように、ワトフォードはゴールに迫り、前半のうちにPKをゲット。リシャルリソンが正確なシュートを決めて1点をリードして前半を折り返した。

後半に入るとチェルシーが巻き返し、アザールがスーパーゴールで1−1の同点に追いつく粘りを見せた。けれども、相手のダリル・ヤンマートとロベルト・ペレイラの巧みなパス交換から2点目を失うと、そこからは一気に崩れてしまう。チェルシーは世界的名手のチィボー・クルトワがゴール前に陣取り、セサル・アスピリクエタ、ダヴィド・ルイス、ガリー・ケイヒルという能力の高いセンターバックが並んでいるはずだったが、相手の推進力の前になす術もないような印象だった。これは明らかに自信を失った時のパフォーマンスに他ならない。それを取り戻すためにも、連携面を1から再徹底するしかないのではないか。

お知らせ

17/18 イングランド プレミアリーグ

J SPORTSでは今シーズンも見どころ満載のプレミアリーグを生中継含め毎節5試合放送。 世界一ハイレベルな戦いをお見逃しなく!


»詳しくはこちら
»お申し込みはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ