喧嘩別れ、と言う他にない。2015年の加入以来、不動の中心選手としてセインツの守備陣を束ね、加入1年ですぐにアームバンドを手渡された。そして、一流ストライカーを相手に互角に渡り合う彼の姿に、数多のビッグクラブがその手を伸ばした。

足首に重傷を負い、神から考える時間を与えられた彼は、多くの先駆者同様アンフィールドへの“キャリアアップ”を望んだ。

セインツにも意地がある。夏にはトランスファーリクエストを却下し、リザーブチームでの練習を命じた後、9月になってから再びファンダイクにピッチ上での時間を与えた。

彼のパフォーマンスは落ちていた。あるいはそれは、癒えたばかりの足首の影響だったのかもしれない。あるいはそれは、マウリシオ・ペジェグリーノの下できっかけを掴めないでいたチーム全体の責任でもあったかもしれない。それでも、以前とは明らかに違うファンダイクの姿は、セント・メリーズのファンにとって重大な背信行為として受け止められた。

彼らは、以前も同じような状況に陥った、モルガン・シュネダルランやヴィクター・ワニャマの姿を重ね合わせた。移籍を却下され、不満を露にしながらも、この2人は最後までクラブのために全力を尽くして去っていった。だから、彼らが古巣対決でブーイングされることはない。

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