スーパーラグビー2018の開幕が迫っている。2月17日、南アフリカカンファレンスのストーマーズ(南アフリカ)対ジャガーズ(アルゼンチン)でスタートするが、参戦3年目となるヒトコム サンウルブズの初戦は2月24日、秩父宮ラグビー場で行われる対ブランビーズ(オーストラリア)。昨年はオーストラリアカンファレンスを1位通過した強豪だ。サンウルブズは、2016年は1勝、2017年は2勝に終わったが、今年はトップ5入りを目指す。

ヒトコム サンウルブズ

ヒトコム サンウルブズが帰ってくる!開幕戦は2月24日 ブランビーズ戦

飛躍しすぎた目標のように思えるが、3年目のサンウルブズはどんなチームになっているのか。2月7日、北九州市でのトレーニングを訪ねた。過去2年は国内シーズン終了後、開幕までの準備時間が短く、コンディショニングと戦術・戦略の落とし込み重点が置かれていた。しかし、今年は1月28日から始まった大分県別府での合宿、そして北九州合宿と一日3部練習で鍛え上げている。近年はGPSを装着してのトレーニングが普通だが、別府合宿では一日の走行距離が10キロを超えた選手が複数いたという。ラグビートレーニングで一日10キロを走るというのは、トップリーグ各チームの練習でもなかなか出ない数値だ。

それくらいハードな練習をして、フィットネス、フィジカルを高めなければスーパーラグビーで上位に行くことはできない。それを一番知っているのは、今年から日本代表と兼務してサンウルブズを率いることになったジェイミー・ジョセフであり、アシスタントコーチのトニー・ブラウンなのだろう。このコンビは、2015年、ニュージーランドのハイランダーズを率いてスーパーラグビーを制している。2人は、サンウルブズを「ONE TEAM」(ひとつのチーム)にすることを重視する。ハードトレーニングはチームを結束させる効果もある。「サンウルブズは多国籍チームであり、さまざまな民族、文化的背景を持った選手が集まっています。それぞれの良さを引き出したい」(ジョセフHC)。

取材の日、練習場所の小倉のミクニワールドスタジアム北九州に行くと、トップリーグや大学のコーチたちに会うことができた。サンウルブズの練習から何かを得ようと勉強に来ているコーチたちだ。取材を続ける報道陣の方々とも言葉を交わしたが、共通していたのは「このチーム、応援したくなりますね」という言葉だった。「苦しいトレーニングが終わると、みんなで握手して笑顔でたたえ合っている。いい雰囲気ですよ」。

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